일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ちけむりてんめいじん

血煙天明陣

国枝 史郎

国枝 史郎의 血煙天明陣(ちけむりてんめいじん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 191,184자 · 379화면

아오조라 문고

三

「駕籠待て!」

と一人の浪人が叫んだ。

三

バラバラと駕籠を取り捲いた。

「佐久に起こった百姓一揆、窮民の惨状見るに堪えず、天下無禄の浪人ながら、一臂の力添えようと、同志とともに蹶起したもの、この地は他領とはいいながら、地続きのこと援助願おうと、こうして参ったわれわれでござる。家持つ方々よりはいうまでもなく、道中往来の諸人よりも、応分の援助たまわりたいもので。……失礼ながらお顔拝見」

いって浪人は油単をかかげた。

「一人はお武家、一人は婦人。……ご夫婦かな? そうとは見えぬ」

するともう一人の浪人が、

「ちと変じゃ、駈け落ち者らしいぞ」

するともう一人の浪人が、

「食うや食わずの百姓があるに、色の恋の駈け落ちのと、幸福すぎて面憎い。こういう輩からはずんと金をな!」

「それよろしい」ともう一人がいった。

「それにわれわれが挨拶をするに、駕籠に乗ったまま応対するとは、作法さえ心得ぬ無礼者!」

「駕籠から出せ!」

「ひきずり出せ!」

範之丞とお吉とは引き出された。

「いい女だ! これは凄い!」

「男も美男だ! 河原者かな」

「旅用の金子いただこうではないか」

「応分の寄附お願い申す」