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にっき
日記
宮本 百合子
23 一九三九年(昭和十四年)
N3 · 进阶 · 新字新假名 · 28,069 字 · 57 页
八月十九日
八月二十日
八月二十一日
八月二十二日
八月二十三日
八月二十五日
八月十九日(土曜)
〔欄外に〕
木島第三日 二十六日に続行
木俣病気で出られない由
八月二十日(日曜)
〔発信〕第八十信
〔受信〕「ネンポーガッポンニシテオクラレヨ」
〔欄外に〕
終日雨、夏の終りの雨、葭戸のかげの深い、そういう雨。海岸の家の潮の匂いがたかくしめっぽい雨、そういう日、虹ヶ浜の夏の終りのこういう日、どうしていたろう、そう思う。
八月二十一日(月曜)
〔発信〕ペンギン二冊速達
達治へ本
八月二十二日(火曜)
大泉の第一日。出かける。はじまらない。島野がドタドタ歩いて来て、きょうはないですよ、診断書を今頃になって出した。マア行って御覧なさい。
行って見る。リョーマチという由。二十四日も延期ですとのこと。木俣病気で延期の由。一日儲けたから稲ちゃんのところへ行く。夕刻までいて夕飯にかえる。
○英国との東京会談決裂。
八月二十三日(水曜)
咲枝退院ときまる。そらと大さわぎでホロ蚊帖を買いにゆく。かえり病院にまわり、世話をやいて二台の自動車でかえってくる。自分団子坂で降りて産婆のところへゆく。
八月二十五日(金曜)
面会。素足(ヨーチンつけているから)
独ソ不可侵条約きまる。