일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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みみずのたわこと

みみずのたはこと

徳冨 健次郎

徳冨 健次郎의 みみずのたはこと(みみずのたわこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 265,437자 · 530화면

아오조라 문고

渦巻

人が平気に踏みしだく道辺の無名草の其小さな花にも、自然の大活力は現われる。天理教祖は日本の思いがけない水村山郭の此処其処に人知れず生れて居るのである。

*

斯様な事を思うて居る内に、御神楽歌一巻を唱え囃し踊る神前の活動はやんで、やがて一脚の椅子テーブルが正面に据えられ、洋服を着た若い紳士が着席し、木下藤吉郎秀吉が信長の草履取となって草履を懐に入れて温めた事をきい/\声で演説した。其れが果てると、余は折詰一個をもらい、正宗一合瓶は辞して、参拾銭寄進して帰った。

耶蘇教は我強く、仏教は陰気くさく、神道に湿りが無い。彼大なる母教祖の胎内から生れ出た、陽気で簡明切実な平和の天理教が、土の人なる農家に多くの信徒を有つは尤である。

(明治四十二年 十二月四日)

渦巻

小春日がつゞく。

十二月は余の大好きな月である。絢爛の秋が過ぎて、落つるものは落ち尽し、枯るゝものは枯れ尽し、見るもの皆乾々浄々として、寂しいにも寂しいが、寂しい中にも何とも云えぬ味がある。秋に別れて冬になろうと云う此隙に、自然が一寸静座の妙境に入る其幽玄の趣は言葉に尽くせぬ。