후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
みみずのたわこと
みみずのたはこと
徳冨 健次郎
徳冨 健次郎의 みみずのたはこと(みみずのたわこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 265,437자 · 530화면
東の京西の京 (明治天皇の御始終)
見て居ると、其夥しい明光が、さす息引く息であるかの様に伸びたり縮んだりする。其明りの中から時々電の様な光がぴかりと騰る。
「何の光だろう?」
「写真を撮るマグネシウムの光でしょうか」
「否、弔砲の閃光かも知れん」
先程から引つゞいて、大きな心臓の鼓動の如く、正しい時を隔てゝ弔砲が響いて居る。――あゝ鐘が鳴って居る。南のは東覚院、宝性寺、安穏寺、北のは――寺、――寺、東にも、西にも、おのがじし然も申合わせた様に、我君眠りませ、永久に眠りませ、と哀音長く鳴り連れて居る。二つの響はあたかも余等の胸の響に通うた、砲声の雄叫び、鐘声の悲泣。
都も鄙も押並べて黒きを被る斯大なる哀の夜に、余等は茫然と東の方を眺めて立った。生温かい夜風がそよぐ。稲の香がする。
「行きなさるかね」半丁ばかり北の方で突然人声がした。
「エ、些ンべ行って見べいと思って」
田圃道を東の方へ人の足音がした。やがてパチ/\と拍手の音が闇に響く。
轜車は今何の辺を過ぎさせられるのであろう?
(大正元年 九月十三日)
東の京西の京
(明治天皇の御始終)
西なる京に君は生れましき。
西なる京に生れ玉へる君はしも、東に覇府ありてより幾百年、唯東へ東へと代々の帝父祖の帝の念じ玉ひし東征の矢竹心を心として、白羽二重に緋の袴、五歳六歳の御遊にも、侍女を馬にして、東下りと宣