일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ちめいのけんきゅう

地名の研究

柳田 国男

柳田 国男의 地名の研究(ちめいのけんきゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 176,308자 · 347화면

아오조라 문고

八

これがむつかしく解しにくいもののように感じられたのは、その数量と新旧の錯綜、及び用法の変化の複雑さに基いた一種の眩惑であった。すべての社会現象は皆そうであるが、丹念な分類さえしてみれば事実の把握はそう難事でないのであった。

八

二三の実例を挙げるに先だって、一応前に述べたことを要約すると、地名の必要には三期があって、一期ごとに若干の新命名は出現したが、人はその煩労を節約すべく、毎回必ず若干の旧地名を採択保存することを心掛けたのである。その結果としてある一つの時代の横断面には、新旧年齢のきわめて区々なる、命名の趣旨の最も著しく相異した地名が、入り組んで頭を出しているのである。それを一つの心持でほぼ同じ時期に、地名を附与した異民族の場合と、同様な態度をもって点検したのが誤っていた。ゆえに改めて発生学的方法により、ほぼその種類の別を立ててみるのが順序であった。ひとり地名の起りには限らず、おおよそ物の名の入用は、それが眼前に横たわらず指でさし顎でしゃくって問題を明示し得ざる際にも、なおこれを相手の胸に描かせる必要から始まっている。占有の地名が利用のそれにおくれているはもちろん、同じ利用の地名でも耕作は最後のもので、いちばんに古いのはおそらくは通過行旅であった。