일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ちめいのけんきゅう

地名の研究

柳田 国男

柳田 国男의 地名の研究(ちめいのけんきゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 176,308자 · 347화면

아오조라 문고

五 開墾と地名

現在のいわゆる天水場には、清水が後に涸れたものもあろうが、それよりも数多いのは沼を開いた地のおいおいの変化である。天然の水溜りは地味も肥え、取り付く際には相当の誘惑であるが、わずかに水位が下ればすぐに乾いて、一旦の耕地を荒さねばならぬ。しかもこのような地形は一方には岩山の険と同じく、いわゆる要害の便宜は十分なるゆえに、永くその不便を忍んでも人は原中に住んだのである。沼を名にした村の多いのは、この二つの理由に基き、小野と谷とに次いで新進の農民が、この方面に着目したことを意味する。決して偶然にそんな名を採択したのではない。ただし後々の変化と移動自由とから、この類の地名はことに地形と合わぬようになりやすかったようである。

五 開墾と地名

今もし開墾という文字の意味を、現行の地租条例よりさらにいっそう広く解して、天然の素地を改良する人の行為の全部を含むものとすれば、いずれの国の地名でも開墾に関係しておらぬものはきわめて稀であるといってよろしい。なるほど狩猟のためまたは採樵のために山に入る者も目標の必要があるゆえに、あるいは古木・異木によりあるいは地形によりあるいは水の音などによって、土地に符号を付けるであろう。