일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ちめいのけんきゅう

地名の研究

柳田 国男

柳田 国男의 地名の研究(ちめいのけんきゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 176,308자 · 347화면

아오조라 문고

三六 垣内と谷地

しかもそのタヤが、多くの新在家・出屋敷の起原であったことを考えてみると、右のサンキョはとりもなおさず、昔の分家制度の痕跡ではなかったかと思う。『和歌山県誌』下巻方言の部にも、東牟婁郡で三男のことをサンキョというとある。必ずしも三男に限ったことでなく、大島と同様に第一次の分家をインキョというから口拍子であろう。

三六 垣内と谷地

『郷土研究』に必ず研究せらるべくして、ついにこれという説にも接しなかったのは垣内の問題である。村の歴史を調べる人々にとっては遺憾なことであるが、つまりそれだけに込み入った概念を得にくい事柄なれば仕方がない。『三州志』などを見ると、加州藩では他の諸国で出村・分郷・枝村といい、越前で朶などといっていた小部落を垣内と公称し、何郷何箇村及び垣内幾箇処などと録している。垣内は文字のごとく垣の内でいわゆる土豪の囲い込んだ地域を意味するからは、枝郷をかく呼ぶのは適せぬようであるが、これは村の属地の義に一転してから後のことであろう。越前敦賀附近の村で共有地のことを垣内山と呼んでいるのを聞いたことがある。その垣内山を拓いたゆえに新部落をも垣内というのはあたかも東京の近郊で村附の山野を開いた一区をサンヤ(山谷、三屋などと書く)というのと同じであろう。