일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ちめいのけんきゅう

地名の研究

柳田 国男

柳田 国男의 地名の研究(ちめいのけんきゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 176,308자 · 347화면

아오조라 문고

二

一つの研究に潜心する者の私情からいうと、これを一つの独立した学問と解したいのは山々であるが、それでは何のために我々がこんなに労苦するのかの、趣意すらも明らかにならぬことになるから、私はまず最初にその地位を明らかにしておきたいのである。

二

次にぜひとも話をしてみたいのは、日本における地名研究が他の民族のそれに比べて、何ほどの特色をもっているかということである。これは将来この仕事に指を染めてみようという人にはかなり小さくない関心事であって、私はそれが確かに張合いのある研究だという結論をもっているのである。その特色の一つというのは何よりもまず地名の分量が多く、従うてその変化の盛んなことである。こういう国に生まれて我々はこれを当り前のように思っているが、小さな島ながらこの島は地貌が万般であると同様に、おそらくはまたいずれの国よりもたくさんの地名をその上に載せている。人と土地との交渉がすなわち地名である以上は、その数量は必ずしも面積とは比例せず、そこに生死した人の数に伴なうのが当然ではあるが、それにしたところで実に驚くべき地名の量である。今日公けの帳簿に表われているだけでは、道府県郡市町村とその大字及び字であって、こればかりならば他の文明国もそうは違わぬようであるが、この数がすでに大きなものである。