일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ちめいのけんきゅう

地名の研究

柳田 国男

柳田 国男의 地名の研究(ちめいのけんきゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 176,308자 · 347화면

아오조라 문고

五

日本六十六国の国号が、大部分は意味不明になったのも、原因はあるいはそれであったかも知れぬ。それから第二には大きな地区に、今まで一つか二つしか地名がなかった場合、これを小さく分けて次々に開いたり、または幾つかの異なる民居を置くとすると、踏襲をしたくとも旧名がなく、新たに地形によって名を下したくとも、一望同様式でこれという特徴のない場合もあり得る。中世以後の開発は沼を埋め草原を苅り払い、一時にたくさんの地区名を附与しなければならぬ場合が多かった。今ならば数字でも番号でも打つところだが、昔の人はそれを好まなかったので、いろいろ工夫をして新名をこしらえた。これが名を聴いてすぐに場所を知りがたく、特に由来を尋究しなければならぬ地名が、進歩した社会ほど数多くなって来る所以であって、またその新旧の錯綜した地名を、ただ一本調子にアイヌ語ばかりで、説こうとせられては困る理由でもある。そうして我々常民の永い歴史も、実はこの複雑な不可解の下に隠れているのである。

五

これを発掘して行くためには、順序としてまず始めに第一種の地名、すなわちもっぱら地形を表わす単語から、組み立てられている地名を、別に取り除けて整理しておかねばならぬのだが、これにも日本にはいまだ二三の小さな困難がある。