후리가나로 읽는 일본 고전
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ちめいのけんきゅう
地名の研究
柳田 国男
柳田 国男의 地名の研究(ちめいのけんきゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 176,308자 · 347화면
二〇 ナル、ナロ
住むか耕すか折々来て休むか、少なくとも別の地に在って人々がこれを話題とする必要が生じたことを前提としているのである。地名が人間生活の小さな歴史であるのはこれがためで、それゆえにいっそう速かにその消滅に先だってこれを集めて考えてみねばならぬのである。陸中海岸の高台は、種市辺よりははるかに南、だいたいに下閉伊郡北端の安家・普代の小さな流れからこちらがことに荒涼たる草原になっている。いわゆるカヌカの地が今もってこの部分に多く、しかもその地名が少しも分布していないことは、多分まだこれを命名するだけの要件が具足せず、すなわちまた依然として地形のカヌカ的なる所以であろうと思う。
二〇 ナル、ナロ
奈良の都を平城とも書くのを見て、ナラは当時の輸入の漢語であるように論ぜられた学者もあったがそれは誤りであろうと思う。山腹の傾斜の比較的緩やかなる地、東国にては何の平と言い九州南部ではハエと呼ぶ地形を中国・四国ではすべてナルといっている。この語はナラス(動詞)ナラシ(副詞)ナルシ(形容詞)とも変化して、その本原はとにかく、決して大和の旧都にばかり用いられた語ではない。地名としては、