후리가나로 읽는 일본 고전
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ちめいのけんきゅう
地名の研究
柳田 国男
柳田 国男의 地名の研究(ちめいのけんきゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 176,308자 · 347화면
一五 福良
このついでに言うが、諸国に多くあるマカドと言う地名も、またアイヌ語のマカ(開く、開けたる)と、ト(湖水)と言う二語から出たものではあるまいか。地形に基いて決すべきである。駿河の沼津の西方なるマカドのごときは地形が合しておる。
相模三浦郡葉山町大字上山口字間門
甲斐八代郡山保村大字嶺字マカド
駿河駿東郡片浜村大字東・西間門
同 富士郡吉永村大字間門
下野安蘇郡界村大字馬門
同 芳賀郡中川村大字馬門
陸奥上北郡野辺地町大字馬門
マカマと言う地名もある。マはまたアイヌ語でわずかなる水面のことである。
武蔵北葛飾郡静村大字間鎌
周防にも数ヶ所の間門がある。
一五 福良
わが邦の海岸を通覧するに、最も多き地名が三つある。すなわち由良・女良及び福良である。右の内ユラとメラとはまだ意味がよく分らぬが、福良は日本語の膨れると言う語と語原を同じくするもので、海岸線の湾曲している形状に基いたものと思う。この地形は航海者にとっても、また陸岸の網引にとってもともに重大なる関係がある。フクラの端はすなわちミサキであり、その陰は風を除け舟を泊することができるからである。
羽後飽海郡吹浦村大字吹浦