후리가나로 읽는 일본 고전
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ちめいのけんきゅう
地名の研究
柳田 国男
柳田 国男의 地名の研究(ちめいのけんきゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 176,308자 · 347화면
二七 反町
『新篇風土記稿』によれば寛永の頃まで、将軍遊猟の前に猪鹿をここに溜めておいたから村の名となるとある。この説は大規模の狩倉の興味を想像することができぬ者の臆測と思う。せっかくの巻狩に臨み太閤様の松蕈のごとく、または東京市内の釣堀のごとく、当日の獲物が一区の平地に飼い附けてあっては、狂言の大名ならばいざ知らず、元気な若殿原はまずもって承知できないであろう。自分の考えでは鹿飼は勢子のことで、しかもその住地はすなわち一の狩集まりであったから、シシタマリと呼びまた鹿飼とも呼んだのを後に二つの名が合体したのであろう。あるいはまた西州の方言でタマリをタマライと延ばしたのと反対に東国ではこれをタメ・アツメと約言する習いであったか。玉利・田丸の類の地名を、通例はこれを田余すなわち未用地の義とするが妥当でない。これもまた一つの狩集であったかも知れぬ。
二七 反町
横浜市内旧神奈川の一区に反町がある。今はタンマチと訓む由であるも、反町大膳の在所たる上野新田郡の反町を始め、諸国にある者の多くはソリマチと訓んでいる。一反二反の反をソリと言うことが俚人に耳遠いためにこうした読み方は起ったのであろう。