후리가나로 읽는 일본 고전
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みみずのたわこと
みみずのたはこと
徳冨 健次郎
徳冨 健次郎의 みみずのたはこと(みみずのたわこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 265,437자 · 530화면
新年をことほぎ参らせ候。
御正月になりましたら、精い御手紙を認めたいと思うて思うて居りましたが、御正月も元旦からいつもと同じに働いて休みなどは取れませんでしたから、つい/\御無沙汰いたしました。随分久しく御無沙汰申上ました。御許様御家内皆々様には御変りも御座いませんか。私はいつもながら達者で、毎日/\働いて居ります。其後は何の変りもなく無事に病院で勤めて居ります。知らぬ内に種々の事を覚えて行きます。
御正月にはホームシックにかゝりまして実に淋しく、毎日千歳村のなつかしい御家族の御写真のみ眺めて居りました。私は只神の御助けと御導きにより只神の御保護を信じて其日を暮して居ります。いずれ後より精しく申上ます。御なずかしきまゝに一寸申上ました。
一月十三日米国ブルックリンにて
岩倉馨子
姉上様
彼世からのたよりが又一つ来た。其はお馨さんが臨終十一日前の手紙であった。
クリスマスと新年の祝いも、いつしか過ぎ去りまして、はや今日は二十日正月となりました。昨年の御正月には、御なずかしき御家に上りまして、御雑煮の御祝いに預りました。今でも実に何ともかとも申されぬなずかしきその時の光景を追懐いたします。