후리가나로 읽는 일본 고전
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みみずのたわこと
みみずのたはこと
徳冨 健次郎
徳冨 健次郎의 みみずのたはこと(みみずのたわこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 265,437자 · 530화면
十五六人も寄って居た。石山氏が、
「これは今度東京から来されて仲間に入れておもらい申してァと申されます何某さんで」
と紹介する。其尾について、彼は両手をついて鄭重にお辞儀をする。皆が一人来ては挨拶する。石山氏の注意で、樽代壱円仲間入のシルシまでに包んだので、皆がかわる/″\みやげの礼を云う。粕谷は二十六軒しかないから、東京から来て仲間に入ってくれるのは喜ばしいと云う意を繰り返し諸君が述べる。会衆中で唯一人チョン髷に結った腫れぼったい瞼をした大きな爺さんが「これははァ御先生様」と挨拶した。
やがてニコ/\笑って居る恵比須顔の六十許の爺さんが来た。石山氏は彼を爺さんに紹介して、組頭の浜田さんであると彼に告げた。彼は又もや両手をついて、何も分からぬ者ですからよろしく、と挨拶する。
二十五六人も寄った。これで人数は揃ったのである。煙草の烟。話声。彼真新しい欅の根株の火鉢を頻に撫でて色々に評価する手合もある。米の値段の話から、六十近い矮い真黒な剽軽な爺さんが、若かった頃米が廉かったことを話して、
「俺と卿は六合の米よ、早くイッショ(一緒、一升)になれば好い」
なんか歌ったもンだ、と中音に節をつけて歌い且話して居る。