후리가나로 읽는 일본 고전
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みみずのたわこと
みみずのたはこと
徳冨 健次郎
徳冨 健次郎의 みみずのたはこと(みみずのたわこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 265,437자 · 530화면
時が大分移った。酔った辰爺さんは煙管と莨入を両手に提げながら、小さな体をやおら起して、相撲が四股を踏む様に前を明けはたげ、「のら番は何しとるだんべ。のら番を呼んで来う」と怒鳴った。
「野良番を呼んで来う。のら番は何しとるだンべ。酔っぱらって寝てしまったンべ」と辰爺さんは重ねて怒鳴った。
「何、銀平さんに文ちゃんだから、酔っぱらってなンか居るもンか。最早来る時分だ」仁左衛門さんが宥める。
「いや野ら番ばかりァ酒が無えじゃやりきれねえナ。彼臭いがな」と誰やらが云う。
「来た、来た、噂をすりゃ影だ、野ら番が来た」
墓掘番の四人が打連れて来た。
「御苦労様でしたよ」皆が挨拶する。
「棺が重いぞ。四人じゃ全くやりきれねえや。八人舁きだもの」と云う声がする。
勘爺さんが頷いた。「然だ/\、手代りでやるだな。野良番が四人に、此家の作代に、俺が家の作代に、それから石山さんの作代に、それから、七ちゃんでも舁いてもらうべい」
野良番四人の為に蓆の上に膳が運ばれた。赤児の風呂桶大の飯櫃が持て来られる。食事半に、七右衛門爺さんが来て切口上で挨拶し、棺を舁いで御出の時襷にでもと云って新しい手拭を四筋置いて往った。