후리가나로 읽는 일본 고전
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ちめいのけんきゅう
地名の研究
柳田 国男
柳田 国男의 地名の研究(ちめいのけんきゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 176,308자 · 347화면
従ってそこには人家などが集まりやすかったかと考えられ、またそれほどの大路でなくとも、川を横ぎる地点は平遠で、そのあたりに耕地を開き村を設くるにも適していたように思う。現在の地名はいくらか元の地からずれ滑り、流れも時とともに移り変ったにしても、これほど同じ名が多くあるのだから、それを繋ぎ合せてほぼある時代の人の通路を推定することもできるであろう。こういう仕事こそは郷土の地理を研究する人が、衆に代って手を着けてよいものだと思う。
それから今一つ、水の音を形容した地名というものがある。全国を通じて最も多いドドメキまたはドドウというのがこの県にもまたかなり分布している。川の流れがこういう音を立てるのは両岸やや迫って水量が多く、上下流の地盤に若干の高低ある場所で、岸に沿うて行く者には注意を払わずにはおられない。そうしてこれが普通は川上の一盆地の関門のようになっているので、戦時にも平時にもここになんらかの設備があったのである。単に一郷の名所というに止まらず、この地方もまた前代交通の系統を表示している。
村里の境界は今日はすべて地図の上に顕わされているが、以前は原野山林には双方の入会が多く、問題となるのは田畠の連接し、道路交通の開かれた方面であって、これがまた越石・入石の所属関係や新町村の併合によって、少しずつ不明に