후리가나로 읽는 일본 고전
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ちめいのけんきゅう
地名の研究
柳田 国男
柳田 国男의 地名の研究(ちめいのけんきゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 176,308자 · 347화면
また同じ村大字青柳字室尾の寺山にある三宝大明神は、祭神は大国主命・事代主命・宇賀魂命の三座で祭日は九月九日であって「相伝うこの神はタタラ師の持ち来たりし神なりと、ゆえに金鋳護の神ともいう。また山の神ともいう」とある。カナイゴという地名は中国地方には弘く分布している。石見那賀郡雲城村大字七条字若林谷には、金屋子と書いてカナイゴという小字もある。察するにカナイゴは本来タタラ師の別名であって、そのカナイゴの守護神なるがゆえに、金鋳護神などの名を用いたものでなかろうか。
次にまたカネイ場という地名がある。山陽・山陰のほか四国・畿内・東海の国々に及んでいる。通例は金鋳場と書きまた鐘鋳場、鏡鋳場の字も宛ててある。往々にして附近の大寺の鐘を鋳た処だという口碑を伝えている。たとえば美作の苫田郡一宮村大字西田辺と香々美村との境なる有木乢には、鐘鋳場という処あって、古万福寺の鳧鐘を鋳ると伝え(作陽志)、遠州見付の只来坂は『見付往来』に鐘鋳坂とあり、家康浜松に在城せし時、同地五社神社の神官をしてカネを鋳させたと伝え、今の高等小学校の裏にある塚を金塚という(見付次第)。