후리가나로 읽는 일본 고전
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ちめいのけんきゅう
地名の研究
柳田 国男
柳田 国男의 地名の研究(ちめいのけんきゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 176,308자 · 347화면
によれば、若松城より三十町ほど西に鍛冶屋敷という地がある。葦名氏の時鎌倉より鍛冶を伴ない来たって住せしむと言う。この村の農民治右衛門が家に金屋神と題する一軸の巻物がある。本文は梵字をもって記し末に江州文宮導人廻国時示之、伝燈大阿闍梨重盛判、授者雪下正家伝之、慶長二年神无月吉日とある云々。近江はなぜか鋳物師に縁深く、栗太郡にも愛知郡にも多くの故跡がある。
鋳物師が塚に拠って居住したかという推測は、さらに二つの点よりこれを強められる。その一は出雲・相模・下野などの地名に銕糞塚というもの多くまた塚の附近もしくは土中より銕糞を出すことあり、今も鋳掛屋と称する徒には野外の一地に仮住してその業を営み、往々銕糞を残して行くことである。その二は金鋳神が前述のごとく鍛冶にも鋳物師にも銕物師にも通じて祀らるるを見れば、当初蹈鞴を取り扱いし種族は普通の農民より智巧の優越せる外来人で、需要に応じ天下を歴巡っていた者らしく、地中においてその技術を行うの風があったため、欧洲において幽怪なる隠れ里の伝説を発生せしめたと同じ状勢は、これにあっては塚の神の信仰となりこの徒またこれを挿んで田舎人に臨んだらしいことである。