후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ちめいのけんきゅう
地名の研究
柳田 国男
柳田 国男의 地名の研究(ちめいのけんきゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 176,308자 · 347화면
階段においては何とかして一々に名が付けたくなることは、五十何年前の切絵図の字などがよい例である。これには他によい手掛りもない場合が多いので、最も多く各時代の制度経済、もしくは信仰の種々相が引合いに出されているが、残りの一部分だけは今一つ前からの地名を踏襲し、または採用しようとしていたのである。
私はこの旧地名をまた二つに分けて、その比較的新しいものを「占有地名」といおうとしている。すなわち人が広漠の山野を区劃して、これだけは自分のものだという際に、必ずまた一つの地名ができているのである。占有地名は一時にそう多くは必要を生じないから、物好きに佳名を考案した例も若干はあるが、これとてもある個人の趣味や思い付きを多数者に強制することは容易でないゆえに、やはり通例は土地にまたもう一つ前からあるものを採用しようとしていた。この占有以前の地名は当然に地域地名ではない。必ずしも清水とか岩とかいう小さな地物には限らず、時としてはかなり広々とした延長をもっていることもあるが、その境界の不定であることは、玄海とか響灘とかいう海上の地名と同じい。そういうのを私は一括して「利用地名」