일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ちめいのけんきゅう

地名の研究

柳田 国男

柳田 国男의 地名の研究(ちめいのけんきゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 176,308자 · 347화면

아오조라 문고

を印刷して頒布せられた。それをめいめいが手に取って一覧すると、なるほどこれは綿密な調べで、これを纏めて一巻の書冊とした人々の労苦は察するに余りあるが、さて次に起る疑問はこれが何になるのか。方今一国の急務と認められている郷土の研究に、いかにしたらこれが利用し得られ、県民としてわが住む土地の実状を、理解せしめる手段または資料となるのか。要するにかような面倒を厭わなかった教育会の事業が、果して徒労でなかったという証拠はどこにあるのかということである。これはおそらく自他ともに、答えずにおいては気持のよくない問題であろうと思う。この近隣の幾つかの府県では、もっと大きな金を使い時間を費して、やはり同じような無言の詰問に悩まされている。各郡ではまた郡制廃止の記念とし、やはり厖大な郡誌などを編輯公刊して、その序文にはいずれも郷土研究の抱負が掲げてある。しかもこれによって一般の認識が、新たに増進した様子はいっこうにないのみか、実はそれを一読した人すら、まずはいたって稀と言ってもよいのである。これに比べると地名調などはまだまだ話が楽である。第一に事が小さい。第二にはこれによって郷土の過去に関する知識を新たに学び知る方法は、もうおおよそ目安が立っている。