후리가나로 읽는 일본 고전
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しぶえちゅうさい
渋江抽斎
森 鴎外의 渋江抽斎(しぶえちゅうさい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 166,525자 · 334화면
保が覚えず、「売卜者のようじゃありませんか」というと、枳園は面白げに笑った。それからは湯島と本所との間に、往来が絶えなかった。枳園はしばしば保を山下の雁鍋、駒形の川桝などに連れて往って、酒を被って世を罵った。
文部省は当時頗る多く名流を羅致していた。岡本況斎、榊原琴洲、前田元温等の諸家が皆九等乃至十等出仕を拝して月に四、五十円を給せられていたのである。
保が枳園を訪うて、師範生徒の年齢の事を言うと、枳園は笑って、「なに年の足りない位の事は、己がどうにか話を附けて遣る」といった。保は枳園に託して願書を呈した。
師範学校の採用試験は八月二十二日に始まって、三十日に終った。保は合格して九月五日に入学することになった。五百は入学の期日に先だって、浦和から帰って来た。
保の同級には今の末松子の外、加治義方、古渡資秀などがいた。加治は後に渡辺氏を冒し、小説家の群に投じ、『絵入自由新聞』に続物を出したことがある。作者名は花笠文京である。古渡は風采揚らず、挙止迂拙であったので、これと交るものは殆ど保一人のみであった。本常陸国の農家の子で、地方に初生児を窒息させて殺す陋習があったために、まさに害せられんとして僅に免れたのだそうである。