후리가나로 읽는 일본 고전
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しぶえちゅうさい
渋江抽斎
森 鴎外의 渋江抽斎(しぶえちゅうさい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 166,525자 · 334화면
磐の嗣子信治さんは今赤坂氷川町の姉壻清水夏雲さんの許にいる。三十九年には脩が入京して小石川久堅町博文館印刷所の校正係になった。根本羽嶽が十月三日に八十五歳で歿した。四十年には保の四女紅葉が十月二十二日に生れて、二十八日に夭した。これが抽斎歿後の第四十八年に至るまでの事略である。
抽斎歿後の第四十九年は明治四十一年である。四月十二日午後十時に脩が歿した。脩はこの月四日降雪の日に感冒した。しかし五日までは博文館印刷所の業を廃せなかった。六日に至って咳嗽甚しく、発熱して就蓐し、終に加答児性肺炎のために命を隕した。嗣子終吉さんは今の下渋谷の家に移った。
わたくしは脩の句稿を左に鈔出する。類句を避けて精選するが如きは、その道に専ならざるわたくしの能くする所ではない。読者の指を得ば幸であろう。
山畑や霞の上の鍬づかひ
塵塚に菜の花咲ける弥生哉
海苔の香や麦藁染むる縁の先
切凧のつひに流るゝ小川かな
陽炎と共にちらつく小鮎哉
いつ見ても初物らしき白魚哉
牡丹切て心さびしき夕かな
大西瓜真つ二つにぞ切れける
山寺は星より高き燈籠かな
稲妻の跡に手ぬるき星の飛ぶ
秋は皆物の淡きに唐芥子