輕讀日語

輕鬆讀懂日語經典作品

ja-reading.com

輕鬆讀懂日語,輕鬆閱讀日語。線上閱讀日語經典作品。支援在閱讀過程中顯示假名、查詢生詞、翻譯句子。

さんごくし

三国志(八)

吉川 英治

線上閱讀吉川 英治《三国志(八)(さんごくし)》,假名注音日語閱讀。JLPT N1,點詞查義。

N1 · 挑戰 · 新字新假名 · 195,604 字 · 391 頁

青空文庫

、第3水準1-86-67)西の山河をほとんど紅にしたといわれている。

ために、彼は大将軍に叙せられた。

しかしすぐ次の戦いには、魏の名将艾と段谷にまみえて、こんどは逆に惨敗を喫した。

若きから孔明に私淑して来たものの、孔明に似て孔明にとどかず、その人格に力量に、如何ともなし得ぬ先天的な器量の差は、こういう風に、軍をうごかすたび、歴然と結果に出てくる。

延※(「(冫+臣+犯のつくり)/れんが」、第3水準1-87-58)二十年。維は秦川を衝いた。

魏軍が関中方面へ移動したのでその虚をついたものである。

魏の艾・司馬望の軍は、彼の鋭鋒を避けて、敢えて当らなかった。維はさまざまに挑んだが、消耗するに止まって、大した戦果も獲られずに終った。

彼が、孔明の遺志をついで、しきりに積極的となっていた背後には、内廷における黄皓らの反戦的空気が、ようやく濃厚になりかけていた。

かくては維も思うように戦えなかった。国家として、まことに危険な状態にあったといわねばならない。

延の年号は、二十年を以てあらためられ、景燿元年となった。帝劉禅は、この頃からようやく国政に倦み、日夜の歓宴に浸りはじめた。