일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みみずのたわこと

みみずのたはこと

徳冨 健次郎

徳冨 健次郎의 みみずのたはこと(みみずのたわこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 265,437자 · 530화면

아오조라 문고

七

先ず御なずかしきまゝに一寸御伺いいたしました。

十一月三日ブルックリンにて

馨子

姉上様

*

目出度きクリスマスを遙かに御祝い申上ます。

此のエハガキにある可愛い子供は誰で御座いましょうか。鶴ちゃんでは御座いませんでしょうか。あまりよく似て居りますもの。とにかく此の児はクリスマスを是非千歳村のなずかしい御家で迎えたいと申します。大急ぎで今出立いたさせますから、よろしく御願い申します。

一千九百○九年基督降誕になりてブルックリンにて

馨子

御姉上様に

七

明治四十三年二月三日、粕谷草堂の一家が午餐の卓について居ると、一通の電報が来た。お馨さんの兄者人からである。眼を通した主人は思わず吁と叫んだ。

馨急病にて死せりと

妻は声を立てゝ哭いた。

主人は直ちに葛城の母と長兄を訪ねた。彼は面目ない心地がした。若し死が人生の最大不幸なら、お馨さんの渡米を沮んだ彼人々は先見の明があったのである。彼は其足で更にお馨さんの父母を訪うことにした。銀座で手土産の浅草海苔を買ったら、生憎「御結納一式調進仕候」の札が眼につく。昨年の春頼まれもせぬ葛城家の使者としてお馨さんの実家に約婚の許諾を獲に往った彼は、一年もたゝぬに此様な用事で二たび其家を訪おうとは思わなかった。