후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいやくろんご
現代訳論語
下村 湖人
下村 湖人의 現代訳論語(げんだいやくろんご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 127,327자 · 256화면
六(二一一)
陳との国境に近い。伝説によると、魯の大夫季氏の家臣であつた陽虎という人が、陰謀に失敗して国外にのがれ、匡において暴虐の振舞があり、匡人は彼を怨んでいた。たまたま孔子の一行が衛を去つて陳に行く途中匡を通りかかつたが孔子の顔が陽虎そつくりだつたので、匡人は兵を以て一行を囲むことが五日に及んだというのである。
○ 本章は一六九章の桓※(「魅」の「未」に代えて「隹」、第4水準2-93-32)の難にあつた場合の言葉と同様、孔子の強い信念と気魄とをあらわした言葉で、論語の中で極めて目立つた一章である。
六(二一一)
大宰が子貢にたずねていった。――
「孔先生のような人をこそ聖人というのでしょう。実に多能であられる。」
子貢がこたえた。――
「もとより天意にかなった大徳のお方で、まさに聖人の域に達しておられます。しかも、その上に多能でもあられます。」
この問答の話をきかれて、先師はいわれた。――
「大宰はよく私のことを知っておられる。私は若いころには微賎な身分だったので、つまらぬ仕事をいろいろと覚えこんだものだ。しかし、多能だから君子だと思われたのでは赤面する。いったい君子というものの本質が多能ということにあっていいものだろうか。