후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいやくろんご
現代訳論語
下村 湖人
下村 湖人의 現代訳論語(げんだいやくろんご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 127,327자 · 256화면
それに、今では魯の支配下にはいっていて、その領主は明らかに魯の臣下だ。同じく魯の臣下たる季氏が勝手に討伐など出来る国ではないだろう。」
冉有がいった。――
「主人がやりたがって困るのです。私共は二人とも決して賛成しているわけではありませんが……」
先師がいわれた。――
「求よ、昔、周任という人は『力のかぎりをつくして任務にあたり、任務が果せなければその地位を退け。盲人がつまずいた時に支えてやることが出来ず、ころんだ時にたすけ起すことが出来なければ、手引きはあっても無いに等しい』といっているが、全くその通りだ。お前のいうことは、いかにもなさけない。もしも虎や野牛が檻から逃げ出したとしたら、それはいったい誰の責任だ。また亀甲や宝石が箱の中でこわれていたとしたら、それはいったい誰の罪だ。よく考えて見るがいい。」
冉有がいった。――
「仰しゃることはごもっともですが、しかし現在の叟は、要害堅固で、季氏の領地の費にも近いところでございますし、今のうちに始末をしておきませんと、将来、子孫の心配の種になりそうにも思えますので……」
先師がいわれた。――
「求、君子というものは、自分の本心を率直にいわないで、あれこれと言葉をかざるのをにくむものだ。