일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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さんごくし

三国志(三)

吉川 英治

吉川 英治의 三国志(三)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 312,452자 · 628화면

아오조라 문고

五

「この度、第一の功は、陳大夫陳登父子の働きである。予の右座は、陳老人に与うるものである」

と、述べた。

全員、拍手の中に、陳大夫老人は末席から息子に手をひかれて曹操の右側に着席した。

「あなたには、十県の禄を与え、子息陳登には、伏波将軍の職を贈る」

と、曹操はなお犒らった。

歓語快笑のうちに宴はすすみ、その中でまた、

「いかにして、呂布を生虜るべきか?」

の最後の作戦が、和気藹々のうちに種々検討された。――生虜るか殺すかこんどこそ呂布の始末をつけないうちは曹操は許都へ退かない決心であった。

五

下の小城は、呂布にとって逃げこんだ檻にひとしい。

呂布はすでに檻の虎だ。

しかし、窮鼠が猫を咬むの喩えもあるから、檻の虎の料理は、易しきに似て、下手をすれば、咬みつかれる怖れがある。

その席上、程がいった。

「遠火で魚をあぶるように、ゆるゆると攻め殺すがよいでしょう。短兵急に押し詰めると、いわゆる破れかぶれとなって、思慮にとぼしい呂布のこと、どんな無謀をやるかもしれません」

呂虔も、程※(「日/立」、第3水準1-85-21)の意見、しかるべしと賛同して、

「呂布の立場になってみると、今はただ臧覇、孫観などの泰山の賊党がたのみであろうと思われる。