후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志(三)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(三)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 312,452자 · 628화면
三
「どういう経緯で殺したのか、またあの奇儒が、どんな死方をしたか?」
と、半ば、曹操に対するおそれと、半ば、好奇心をもって自身訊ねた。
三
江夏の使いは、顛末を仔細にこう語りだした。――
その話によると、
禰衡は江夏へ行ってからも相変らずで、人もなげに振舞っていたが、ある時、城主の黄祖が、彼が欠伸しているのを見て、
「学人。そんなに退屈か」と、皮肉に訊ねた。
禰衡は、打ちうなずいて、
「なにしろ話し相手というものがないからな」
「城内には、それがしもおり、多くの将兵もいるのに、なんでまた」
「ところが一人として、語るに足る者はおらん。都は蛆虫の壺だし、荊州は蠅のかたまりだし、江夏は蟻の穴みたいなものだ」
「するとそれがしも」
「そんなもんじゃろ。何しても退屈至極だ。蝶々や鳥と語っているしかない」
「君子は退屈を知らずとか聞いておるが」
「嘘をいえ。退屈を知らん奴は、神経衰弱にかかっておる証拠だ。ほんとうに健康なら退屈を感じるのが自然である」
「では一夕、宴をもうけて、学人の退屈をおなぐさめいたそう」
「酒宴は真っ平だ。貴公らの眼や口には、酒池肉林が馳走に見えるか知らんが、わしの眼から見るとまるで芥溜めを囲んで野犬がさわいでいるような気がする。