후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志(三)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(三)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 312,452자 · 628화면
三
こう二つのものがまた、合併されるとなると、いよいよ由々しい大勢力と化し、ほかに歯の立つ国はなくなるのではないかと存ぜられます」
満寵は報告をむすんだ。
曹操は甚だおもしろくない態である。
「丞相、折入って、願いの儀がございます。お聞き入れくださいましょうや」
畏る畏るその不興な顔へ向って、こういったのは、玄徳であった。
三
「皇叔、改まって、予に願いとは、何であるか」
「それがしに、丞相の一軍をおかし賜わりたいのであります」
「わが一軍をひきいて、君はそもどこへ赴こうとするか」
「いま満寵が語るを聞けば、淮南の袁術は自己の僭称せる皇帝の名と共に、持つところの伝国の玉璽をも、兄袁紹へ譲与して、内にはふたり力をあわせ、外には河北、淮南を一環に合体して、いよいよ中原へ羽翼を伸張しきたらんとする由。――これは丞相にとっても、捨ておきがたい兆しではありますまいか」
「もとより由々しい大事だが――それについて、君に何かの対策があるか?」
「袁術が淮南をすてて河北に行くには、かならず徐州の地を通らねばなりません。それがし今、一軍を拝借して、急に馳せむかい、彼の半途を襲えば、かならず丞相の憂いを除き、ふたつには袁紹が帝位をのぞむ僭上を懲らし、すべて彼らが企むところの野心を未然に粉砕してお目にかけまする」