후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志(三)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(三)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 312,452자 · 628화면
二
長刀を横たえ、鉄の鞭をさげ、帝の顔をじっと睨みつけたので、帝は、お顔を土気色にして恐れおののいた。
「すわ!」
と侍臣達は万一を思って、帝のまわりに総立ちになり、おのおの、われを忘れて剣を握った。
その空気に、かえって李※(「にんべん+確のつくり」、第4水準2-1-76)のほうが、怖れをなしたらしく、
「あははは。なにを驚いたのかね。……賈※(「言+栩のつくり」、第3水準1-92-6)、なんぞ面白いはなしでもないか」
などと笑いにまぎらして、間もなく外へ立ち去った。
二
李※(「にんべん+確のつくり」、第4水準2-1-76)の陣中には、巫女がたくさんいた。みな重く用いられ、絶えず帷幕に出入りして、なにか事あるごとに、祭壇に向って、祷りをしたり、調伏の火を焚いたり、神降しなどして、
「神さまのお告げには」と、妖しげなご託宣を、李※(「にんべん+確のつくり」、第4水準2-1-76)へ授けるのであった。
李※(「にんべん+確のつくり」、第4水準2-1-76)は、おそろしく信用する。何をやるにもすぐ巫女を呼ぶ。そして神さまのお告げを聴く。
巫女の降す神は邪神とみえ、李※(「にんべん+確のつくり」