후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
げんだいやくろんご
現代訳論語
下村 湖人
下村 湖人의 現代訳論語(げんだいやくろんご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 127,327자 · 256화면
孔子にも、なるほど「天」の思想があり、天帝に対する厳粛な信仰があった。その点で彼に宗教的なものが全然なかったとはいえない。しかしその「天」は、人間をその罪悪と苦悩から無差別平等に救済せんとする大悲大慈の力ではなく、むしろ静かに人間個々の境遇や、能力や、努力のあとを照覧しつつ、それぞれの運命乃至使命を決定する力、即ち神というよりはむしろ自然法というに近いものであったのである。彼が「天命を知る」という時、それは彼が彼自身を道徳的に鍛錬することによって生み出した自信の叫びであって、決して遠い天上からの神秘的啓示による飛躍を意味するものではなかった。彼は、かくて、天を語る時においてすら、あくまでもその足を地上に立て、その眼を地上にそそぎ、その全心全霊を、人間自らの力による人間社会の秩序立て、いいかえると政治の理想化にぶちこんでいたのである。
「述べて作らず」――これが孔子の学問の態度であり、また教育者としての態度であった。その意は、古聖人の道を祖述する以上に敢て自己の創見によって新しい道徳律を作るのではない、というのであるが、古聖人とは、孔子においては、「大学」