후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志(三)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(三)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 312,452자 · 628화면
× × ×
冬は近づく。
泗水の流れはまだ凍るほどにも至らないが、草木は枯れつくし、満目蕭条として、寒烈肌身に沁みてくる。
呂布は、城をめぐる泗水の流れに、逆茂木を引かせ、武具兵糧も、充分城内に積み入れて、
「雪よ。早く山野を埋めろ」と、天に祷った。
彼は自然の他力をたのみにしていたが、人智に長けた陳宮は、冷笑して彼に諫めた。
「曹操の勢は、遠路を来て、戦いつづけ、まだ配備もととのわず、冬を迎えて陣屋の設けもできていません。今、直ちに逆寄せをなし給えば、逸をもって労を撃つで――必ず大捷を博すだろうと思います」
呂布は首を振った。
「そううまくは行くまい。敗軍のあげくだから、まだ此方の将士こそ士気が揚っていない。彼の来り攻めるを待って、一度に突いて出れば、曹軍の大半は泗水に溺れてしまうだろう」
「は。……そうですか」
陳宮も近頃は、彼に対する情熱を持ちきれないふうである。抗弁もせず嘲笑って引き退がった。
とこうするまに、早くも曹操は山東の境を扼し、また当然下へ押しよせて、城下を大兵で取固めた。
そして二日余りは矢戦に送っていたが、やがて曹操自身、わずか二十騎ほどを従えて、何思ったか、泗水の際まで駒を出して、