일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

さんごくし

三国志(三)

吉川 英治

吉川 英治의 三国志(三)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 312,452자 · 628화면

아오조라 문고

曹操の英名は、同時に、四方へ鳴りひびいた。

彼は、賊軍退治を終ると、討ち取った首を辻々に梟けさせ、令を発して民を安め、軍は規律を厳にして、城外に屯剳した。

「――何のことはない。これじゃあ彼の為にわれわれは踏み台となったようなものではないか」

楊奉は、日に増して曹操の勢いが旺になって来たのを見て、或る折、韓暹に胸の不平をもらした。

韓暹は、今こそ禁門に仕えているが、元来、李楽などと共に、緑林に党を結んでいた賊将の上がりなので、たちまち性根を現して、

「貴公も、そう思うか」と、曹操に対して、同じ嫉視の思いを、口汚く云いだした。

「今日まで、帝をご守護して来たおれたちの莫大な忠勤と苦労も、こうして曹操が羽振りをきかしだすと、どうなるか知れたものじゃない。――曹操は必ず、自分たち一族の勲功を第一にして、おれたちの存在などは認めないかも知れぬ」

「いや、認めまいよ」

楊奉は、韓暹に、なにやら耳打ちして、顔色をうかがった。

「ウム……ムム。……やろう!」

韓暹は眼をかがやかした。それから四、五日ほど、何か二人で密々策動していたようだったが、一夜忽然と、宮門の兵をあらかた誘い出して、どこかへ移動してしまった。