일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

さんごくし

三国志(三)

吉川 英治

吉川 英治의 三国志(三)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 312,452자 · 628화면

아오조라 문고

さらに、それはなにかと訊くと、孫策は自分の肌を抱きしめるようにして、

「伝国の玉璽!」

と、強くいった。

「えっ? ……玉璽ですって」

二人は疑わしげな顔をした。

玉璽といえば、天子の印章である。国土を伝え、大統を継ぐにはなくてはならない朝廷の宝器である。ところがその玉璽は、洛陽の大乱のみぎりに、紛失したという沙汰がもっぱらであった。

「ああ。では……伝国の玉璽は、今ではあなたのお手にあったのですか」

子衡はうなるように訊ねた。――洛陽大乱の折、孫策の父孫堅が、禁門の古井戸から発見して、それを持って国元へ逃げたという噂は当時隠れもないことであった。子衡はふと、その頃の風説を思い起したのであった。

孫策は、あたりを見廻して、

「ウム。これに」と、ふたたび自分の胸をしかと抱いて見せながら云いだした。

「亡父孫堅から譲られて、常に肌身に護持しておるが、いつか袁術はそれを知って、この玉璽に垂涎を禁じ得ないふうが見える。――元々、彼は身の程も知らず、帝位に即こうとする野心があるので、それには、玉璽をわが物にしなければと考えておるものらしい」

「なるほど、それで読めました。