후리가나로 읽는 일본 고전
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しぶえちゅうさい
渋江抽斎
森 鴎外의 渋江抽斎(しぶえちゅうさい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 166,525자 · 334화면
五百は髪飾から足袋下駄まで、一切揃えて贈った。それでも当分のうちは、何かないものがあると、蔵から物を出すように、勝は五百の所へ貰いに来た。或日これで白縮緬の湯具を六本遣ることになると、五百がいったことがある。五百がどの位親切に世話をしたか、勝がどの位恬然として世話をさせたかということが、これによって想像することが出来る。また枳園に幾多の悪性癖があるにかかわらず、抽斎がどの位、その才学を尊重していたかということも、これによって想像することが出来る。
枳園が医書彫刻取扱手伝という名義を以て、躋寿館に召し出されたのは、嘉永元年十月十六日である。
当時躋寿館で校刻に従事していたのは、『備急千金要方』三十巻三十二冊の宋槧本であった。これより先き多紀氏は同じ孫思の『千金翼方』三十巻十二冊を校刻した。これは元の成宗の大徳十一年梅渓書院の刊本を以て底本としたものである。尋いで手に入ったのが『千金要方』の宋版である。これは毎巻金沢文庫の印があって、北条顕時の旧蔵本である。米沢の城主上杉弾正大弼斉憲がこれを幕府に献じた。細に検すれば南宋『乾道淳煕』中の補刻数葉が交っているが、大体は北宋の旧面目を存している。