후리가나로 읽는 일본 고전
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しぶえちゅうさい
渋江抽斎
森 鴎外의 渋江抽斎(しぶえちゅうさい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 166,525자 · 334화면
彼の「人心惟危、道心惟微、惟精惟一、允執厥中」の文である。上の三教帰一の教は即ちこれである。抽斎は古文尚書の伝来を信じた人ではないから、これを以て堯の舜に告げた言となしたのでないことは勿論である。そのこれを尊重したのは、古言古義として尊重したのであろう。そして惟精惟一の解釈は王陽明に従うべきだといっていたそうである。
抽斎は『礼』の「清明在躬、志気如神」の句と、『素問』の上古天真論の「恬虚無、真気従之、精神内守、病安従来」の句とを誦して、修養して心身の康寧を致すことが出来るものと信じていた。抽斎は眼疾を知らない。歯痛を知らない。腹痛は幼い時にあったが、壮年に及んでからは絶てなかった。しかし虎列拉の如き細菌の伝染をば奈何ともすることを得なかった。
抽斎は自ら戒め人を戒むるに、しばしば沢山咸の「九四爻」を引いていった。学者は仔細に「憧憧往来、朋従爾思」という文を味うべきである。即ち「君子素其位而行、不願乎其外」の義である。人はその地位に安んじていなくてはならない。父允成がおる所の室を容安室と名づけたのは、これがためである。医にして儒を羨み、商にして士を羨むのは惑えるものである。