후리가나로 읽는 일본 고전
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しぶえちゅうさい
渋江抽斎
森 鴎外의 渋江抽斎(しぶえちゅうさい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 166,525자 · 334화면
と、五百は訝かしげに答えた。
「はてな。あれから塾へは帰られませんが。」椿庭はこういって眉を蹙めた。
五百は即時に人を諸方に馳せて捜索せしめた。優善の所在はすぐに知れた。初午の夜に無銭で吉原に往き、翌日から田町の引手茶屋に潜伏していたのである。
五百は金を償って優善を帰らせた。さて比良野貞固、小野富穀の二人を呼んで、いかにこれに処すべきかを議した。幼い成善も、戸主だというので、その席に列った。
貞固は暫く黙していたが、容を改めてこういった。「この度の処分はただ一つしかないとわたくしは思う。玄碩さんはわたくしの宅で詰腹を切らせます。小野さんも、お姉えさんも、三坊も御苦労ながらお立会下さい。」言い畢って貞固は緊しく口を結んで一座を見廻した。優善は矢島氏を冒してから、養父の称を襲いで玄碩といっていた。三坊は成善の小字三吉である。
富穀は面色土の如くになって、一語を発することも得なかった。
五百は貞固の詞を予期していたように、徐に答えた。「比良野様の御意見は御尤と存じます。度々の不始末で、もうこの上何と申し聞けようもございません。いずれ篤と考えました上で、改めてこちらから申し上げましょう」