일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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げんだいやくろんご

現代訳論語

下村 湖人

下村 湖人의 現代訳論語(げんだいやくろんご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 127,327자 · 256화면

아오조라 문고

○ 陳・蔡==当時の支那中部の国名。共に小国であつた。孔子は六十二歳の年。蔡にいたが、楚の昭王の招きに応じて楚に行こうとした。その途中、陳と蔡の重臣たちは、もし孔子のようなすぐれた政治家が楚に用いられたら、陳も蔡も危険であると考え、相謀つて兵を発して孔子の一行を囲み、七日間糧道を絶つた。しかし幸に楚の昭王に救出され、事なきを得た。この時の苦難は孔子の巡歴中最大のもので、世にこれを陳・蔡の厄といつている。孔子は、後年、その苦難を共にした門人たちが、或は死し、或は出でて仕え、或は帰国して、一人もその門下にいないのを思い。しばしば感慨にふけつたことであろう。

○ 本章にあげられた十人の門人の名は、論語の記者の附記であるが、世にこれを「孔門の十哲」といつている。しかし、この十人を孔子の門人中の最優秀者であつたと断定するのは当らない。たとえば曾参や有若の如き、年こそ若けれ、十哲中のある者よりは遙かにすぐれた門人だつたのである。なお、十哲中の冉有は、実は陳・蔡の旅には加わつていなかつたのであるが、門人中の古参の一人であつたため、論語の記者によつて誤り加えられたものであろう。