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にっき
日記
宮本 百合子
14 一九二八年(昭和三年)
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 58,758 字 · 118 页
第一に立った老女、若いものから先に職を与えよ。クラブに家族日をつくれ。
第二に立った女、家庭の妻にも職を与えよ、知識を与えよ、等々。
第三、二人に反対して立ち、自分のクラブはいつも家庭婦人を歓迎するが、彼等自身出てこないのだ。
○場内やや喧噪、間で演台の上にある水を一人が貰ったら、空になる迄一人ずつ皆がのんだ。
ここで、家庭婦人と工場の女労働者との対立になりかかり、議長の注意があって、もうドマーシュニア・ハジャイカ〔家庭婦人〕については語られず。
第四、若い女が、自分は第一のタワーリシチの話も結構と思うが、私はこうだ。結婚した。だからやめさせられた。夫は27р月に貰う。何も出来ない。子供が出来た。プロスチチュートカ〔淫売婦〕になるしかない。だから夫とわかれ、アリメント〔養育料〕をして、自分は働き出し、子供もすてずやって居る。夫はある。
第五、皆が何かというと、ソヴェート・ヴラスチ〔ソビエト権力〕が与えないという。然し、どこの他の国に我々が持つだけ権利を持つ女があるか。プラービリノ! プラービリノ!〔そうだ! そうだ!〕という声盛なり。
老人が立って、アンチ・レリギオズヌイ〔宗教反対〕のドクラート〔報告〕をする。