일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

むすめえんじゅつし

娘煙術師

国枝 史郎

国枝 史郎의 娘煙術師(むすめえんじゅつし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 267,766자 · 530화면

아오조라 문고

親の心

「さ、左内様!」と魘されるようにいった。

「もったいないお言葉でござります。何と申してよろしいやら! もったいないお言葉でござります! ……このような私を若様が! ……そうまでそんなにまでおっしゃって! ……お屋敷を出なさろうと仰せられる! お父様を捨てようと仰せられる! ……なんの私に! なんの私に!」で、ヒョロヒョロと捨て石から立って、ぶつかるように前へ進んだ。

「ああ」と左内も呻くようにいって、同じように捨て石から立ち上がったが、

「それでは私を……」

「命にかけても……」

「おお、お愛しくださるか?」

歓喜に顫える手をのばして、お菊の両手を取ろうとした時に、

「※(歌記号、1-3-28)裏道来いとの笛の音! ……これはこれは北条の若様、ここにおいででござりましたか」こういいながらお狂言師の嘉門が、馬酔木の裾をまわって、二人の傍へ寄って来た。

親の心

馬酔木の叢の裾をまわってヒョイと嘉門が現われたので、手を取り合おうとした左内とお菊とは、ハッとしたように飛びのいた。そういう二人を等分に見たが、嘉門は別になんともいわずに、酔いの醒めない足どりをもって、ヒョロリヒョロリと歩きながら、さも愉快そうに喋舌り出した。