일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

むすめえんじゅつし

娘煙術師

国枝 史郎

国枝 史郎의 娘煙術師(むすめえんじゅつし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 267,766자 · 530화면

아오조라 문고

敵討ちはどうなるか?

「虐待しおる。アッハハハハッ。ただし珍しいことでもない。源兵衛殿、気永く待つことにしましょう」――二人の浪人が話しあっていた。

敵討ちはどうなるか?

さっき方番頭と押し問答をしてむしろ脅かして千代古屋の奥へ、通って行った浪人は、桃ノ井兵馬と矢柄源兵衛とであった。

暗い行燈の光を前に、二人は腹立たしそうに話していた。

「こう虐待をされるような、こんな身分におちぶれるほどなら、何も人一人たたっ切って、巻き奉書など奪わなければよかった」

「青地清左衛門を叩っ切ったことかな」

「うん」と源兵衛は不気味そうにいった。箱根の山中で背後から、声をかけずに叩っ切ったが、今ではいやな気持ちがしている。

「ナーニ人間の一人や二人、叩っ切ったところでなんでもありゃアしない。……それはそれとして飯が遅いな。……おや、廊下で足音がした。下女めが夕飯を持って来たのかな」

で、二人は耳をすました。しかし廊下での足音は、部屋の前から立ち去ってしまった。

「なんだなんだ面白くもない」

しかしもし二人の浪人者が、廊下に足音を立てた主の、素性を知ることができたならば「面白くもない」というような、そのような比較的のん気な気持ちで、話し合っていることはできなかったであろう。