일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

むすめえんじゅつし

娘煙術師

国枝 史郎

国枝 史郎의 娘煙術師(むすめえんじゅつし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 267,766자 · 530화면

아오조라 문고

恋の重荷

あるともあるとも大ありだ。現にあのお方があるじゃアないか。……が、どうにもあのお方へだけは差し上げることはできないなあ」

※(歌記号、1-3-28)草木は雨露のめぐみ、養い得ては花の父母……

「おや」と嘉門足を止めて、藤棚のほうをのぞき込んだ。「見て悪いものを見たようだぞ」

藤棚の横に捨て石があったが、それに腰をかけて若い男女が、睦まじそうに話していた。

恋の重荷

藤棚の横の捨て石の上へ、腰をかけていた、若い男女は、ふと話し声を途絶えさせたが、一緒に捨て石から腰を上げた。その時まで遠々しく聞こえていた、嘉門の酔った小謡の声が、だんだんこっちへ近寄って来て、藤棚の向こう側まで来たかと思うと、にわかにフッツリと絶えたからであった。

と、二人は顔を見合わせたが、藤棚の向こう側をすかして見た。その藤棚の向こう側には、白い花をつけた馬酔木の叢が、こんもりと茂っているがためか、嘉門の姿は見えなかった。

「今日も嘉門殿はご機嫌のようで」

「このごろでは父は毎日のように、お酒をあがるのでござりますよ」

「お心に蟠りがおありなさるによって、それで飲されるのでござりましょう」