일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

むすめえんじゅつし

娘煙術師

国枝 史郎

国枝 史郎의 娘煙術師(むすめえんじゅつし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 267,766자 · 530화면

아오조라 문고

で、鴫丸を嚇しつけて、抜き身を揮って追い払って、金兵衛は嘉門に追い付こうと、なおも先のほうへ走って行ったところ、代官町へいつか出た。

と、目明しの代官松が、乾児や兄弟分を引き連れて、水戸様石置き場の空屋敷から、自分の家へ帰るのと逢った。ギョッとはしたがさすがは金兵衛で、そのまま引っ返して逃げようとはしないで、こっそりと体を忍ばせて、代官松の住居へ近寄り、彼らのようすをうかがったところ、水戸様石置き場の空屋敷で、紋也やお粂を取り逃がしたことに、怒りをなした代官松が、兇暴となり自暴自棄となって、衆をひきいて佐久間町の、儒者ふうの老人の籠っている、屋敷に乱入をした上で、儒者ふうの老人を退治てしまえと、荒々しく命じている声を聞き、それの用意に取りかかった、兄弟分や乾児の行動を、見届けて金兵衛は胆をつぶした。そこで素早く走り帰って、この一大事を屋敷の人々へ、至急注進しようとした。

で、走って来たのであった。しかし金兵衛は傷を負ってはいたし、おびただしく疲労をしていたので、佐久間町の通りまで来たころには、走ろうにも走ることができなくなった。そこで這ったり躄ったり、うごめいたりして二尺三尺と、儒者ふうの老人の籠っている、屋敷のほうへ進んでいるのであった。