후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志(三)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(三)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 312,452자 · 628화면
「これは予州の太守劉玄徳が義弟の関羽字は雲長なり、家兄玄徳の仰せをうけて、義のため、呂布を扶けに馳けつけて参った。――それへ渡らせられるは、近ごろ自ら皇帝と僭称して、天をおそれぬ増長慢の賊、袁術とはおぼえたり。いで、関羽が誅罰をうけよ」と、名乗りかけた。
袁術は、仰天して、逃げ争う大将旗下のなかに包まれたまま、馬に鞭打った。
関羽は、追いかけながら、さえぎる者をばたばた斬り伏せ、袁術の背へ迫るや、臂を伸ばして、青龍刀のただ一揮に、
「その首、貰ッた」
と、横なぐりに、払ったが、わずかに、馬のたてがみへ、袁術が首をちぢめたため、刃はそのにしか触れなかった。
しかし、自称皇帝の増長の冠は、ために、彼の頭を離れ、いびつになったまま素ッ飛んだ。
こうして袁術はさんざんな敗北を喫し、紀霊を殿軍にのこして、辛くも、生命をたもって淮南へ帰った。
それに反して、呂布は、ぞんぶんに残敵の剿滅を行い、意気揚々、徐州へひきあげて、盛大なる凱旋祝賀会を催した。
「こんどの戦で、かくわれをして幸いせしめたものは、第一に陳珪父子の功労である。第二には、韓暹、楊奉の内応の功である。