일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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さんごくし

三国志(三)

吉川 英治

吉川 英治의 三国志(三)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 312,452자 · 628화면

아오조라 문고

の「丿」に代えて「彡」、第3水準1-84-30)が最初から、

「主上を奉じて人望に従う大順こそ、あなたの運命をひらく大道でもあります。他人に先んじられぬうちに早くご決行なさい」と、切にすすめた大策であったのである。

当時、他の諸将軍が、洛陽の離散から長安の大乱と果てなき兵燹乱麻のなかに、ただおたがいの攻伐にばかり日を暮し合っていた際に――ひとりそこへ着眼した若き荀文若――荀の達見はさすがのものであった。

袁紹の謀臣、沮授なども、同じ先見を抱いて、袁紹にその計をすすめたこともあるが、袁紹の優柔不断な性格がぐずぐずしているまに、機を逸して曹操に先を越されてしまい、歴代漢朝の名門でありながら、その強大な勢力も今では地方的な存在に置きかえられてしまったのである。

荀※(「或」の「丿」に代えて「彡」、第3水準1-84-30)は、内治の策にも、着々と功績をあげてきた。

許都を中心に、屯田策を採用し、地方の良民のうえに、さらに人望のある戸長を用い、各州郡に田官というものをおいて、その単位を組織し善導し、大いに農耕を奨励したりしたので、一面戦乱のなかにありながら、産業は振興して、五穀の増産額だけでも年々百万石を超えてゆくという活況であった。