일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

むすめえんじゅつし

娘煙術師

国枝 史郎

国枝 史郎의 娘煙術師(むすめえんじゅつし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 267,766자 · 530화면

아오조라 문고

第二紋也が今日という今日俺らをひどい目に会わせたので、親分が俺らを気の毒がって、敵を取ってやろうというので、それでやっつけることに定めたってものさ。ああそうだよ、今夜やっつけることにな」得意そうに肩をそびやかすようにしたが、「親分は人情が厚いからなあ」

「全く親切で人情に厚いや」三人の中の一人がいった。「その親分だがやりそこなわなければよいが。全体幾人で出かけたんだろう?」

「四十人近くの人数だとよ」友吉の声に不安はなかった。「兄弟分の橋場の大将と、河岸の親分とがよろしいというので、一緒に行ってくれたそうだ」

「なるほど」と三人の中の一人がいった。「人数に不足はなさそうだな。……ところで火の手は上がらないかな」で、空を仰ぐように見た。

「そうさ、そろそろ上がるかもしれない。……少し急いで行くとしよう」

こうして四人は足を早めたが、まもなく佐久間町の二丁目の、土塀のいかめしい、植え込みの繁った、大門の厳重な屋根の前へ揃って姿を現わした。

「おいこの屋敷だ」

「さてどうする」

「四方へ散って見張ることにしよう」

「よかろう」

という声がしたかと思うと、友吉をはじめとして四人の男の姿が消えて見えなくなった。