일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

むすめえんじゅつし

娘煙術師

国枝 史郎

国枝 史郎의 娘煙術師(むすめえんじゅつし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 267,766자 · 530화면

아오조라 문고

「くもるとも……何か恨みん……月今宵……晴れを待つべき……身にしあらねば……」朗詠めいた節であった。「ね」とお粂の声がした。

「この和歌を作られた人物と、深い深い関係が、妾にはあるのでございますよ。そうしてこの和歌を作られた人と、あなた様のお父様にあたられる方とも、深い深い関係が、やはりあったはずでございますよ。したがってあなた様と妾とも、深い関係があるものと、こう申し上げてもよろしいようで。ああ……」という一種の嘆息めいた声が、潜門扉の内側から聞こえて来た。「父上同士は師弟で親友! ではお互いの息子と娘は師弟以上に親友以上に……ああ」とまたもや声がした。「恋人同士になったところで、不思議ではないではありませんか! ……恋し合い愛し合い助け合って、そうして同じ道へ向かう! ……なんていいことでございます。……妾はあなた様を恋しております。……でもこれ以上は申し上げられません。……さようならよ、さようならよ! でもまたすぐにお逢いできましょう。……印籠をお返しいたしますよ」

月光に水のように濡れて見える土塀の甍を躍り越えて、石塊のような小さな物が、紋也の頭上へ落ちて来たのは、そういった声の終えたころであった。