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げんだいやくろんご

現代訳論語

下村 湖人

線上閱讀下村 湖人《現代訳論語(げんだいやくろんご)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。

N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 127,327 字 · 256 頁

青空文庫

三(三八二)

四(三八三)

ちがっていましょうか。」

先師――

「ちがっている。私はただ一つのことで貫いているのだ。」

○ 賜==子貢の名。

○ 孔子は曾参にも同じことをいつている。(八一章参照)

三(三八二)

先師がいわれた。――

「由よ、ほんとうに徳というものが腹にはいっているものは少いものだね。」

○ 由==子路の名。

○ 原文の「知」は「体得」の意味に解すべきである。徳は実践上のことであり、実践なくしてはその真味を知ることが出来ないからである。

○ 孔子が特に子路を名ざしてこういつた理由は、想像して見るより仕方がない。

四(三八三)

先師がいわれた。――

「無為にして天下を治めることが出来たのは、舜であろう。舜は何をしたか。ただ恭しい態度で、正しく南面していただけである。」

○ 舜については二〇二章、二〇四章、三〇〇章参照。

○ 「無為」は老子の「無為」とは異る。老子においては政治を行わないことであり、孔子においては、各般の政務をそれぞれの責任者に任せ、支配者はひたすら仁の心に徹して、大綱をにぎることである。

○ 南面==君主の座は南面、臣下はそれに対して北面するのがきまりである。

五(三八四)