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げんだいやくろんご

現代訳論語

下村 湖人

線上閱讀下村 湖人《現代訳論語(げんだいやくろんご)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。

N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 127,327 字 · 256 頁

青空文庫

二〇(二七三)

二一(二七四)

――

「どうなり危険のない道を進むことは出来るかも知れない。しかし、せっかく先人に開拓してもらったすばらしい道があるのに、その道を歩かないというのは惜しいことだ。それに、第一、そんな自己流では、所詮、道の奥義をつかむことは出来ないだろう。」

○ 異説の多い一章だが、独自の見解に基いて訳して見た。

二〇(二七三)

先師がいわれた。

「いうことがしっかりしているということだけで判断したのでは、君子であるか、にせ者であるか、わからない。」

二一(二七四)

子路がたずねた。――

「善いことをきいたら、すぐ実行にうつすべきでしょうか。」

先師がこたえられた。――

「父兄がおいでになるのに、おたずねもしないで、一存で実行するのはよろしくない。」

冉有がたずねた。――

「善いことをきいたら、すぐ実行にうつすべきでしょうか。」

先師がこたえられた。――

「すぐ実行するがよい。」

後日、公西華が先師にたずねた。――

「先生は、善事をきいたらすぐ実行すべきかどうかについて、由がおたずねした時には、父兄がおいでになる、とおこたえになり、求がおたずねした時には、すぐ実行せよ、とおこたえになりました。