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げんだいやくろんご

現代訳論語

下村 湖人

線上閱讀下村 湖人《現代訳論語(げんだいやくろんご)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。

N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 127,327 字 · 256 頁

青空文庫

二〇(三二二)

○ 樊遅が孔子に仁についてたずねたのが、本章のほかに二度出ており、答えはその都度ちがつている。学者の説では、本章が最初で、一三九章、三〇〇章の順序であろうと、いうことになつている。内容の程度から考えて。おそらくそうであろう。

二〇(三二二)

子貢がたずねた。――

「士たる者の資格についておうかがいいたしたいと存じます。」

先師がこたえられた。――

「自分の行動について恥を知り責任を負い、使節となって外国に赴いたら君命を辱しめない、というほどの人であったら、士といえるだろう。」

子貢がまたたずねた。――

「もう一段さがったところで申しますと?」

先師――

「一家親族から孝行者だとほめられ、土地の人から兄弟の情誼に厚いと評判されるような人だろう。」

子貢――

「更にもう一段さがったところで申しますと?」

先師――

「口に出したことは必ず実行する、やり出したことはあくまでやりとげる、といったような人は、石ころ見たようにこちこちしていて、融通がきかないところがあり、人物の型は小さいが、それでも第三流ぐらいのねうちはあるだろう。」

子貢が最後にたずねた。――

「現在政務に当っている人たちをご覧になって、どうお考えになりますか。